2022年3月期の業績結果を受けて

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先日、弊社が創立10周年を迎えていたことをお伝えしましたが、実は弊社の顧問税理士が怪我をした影響もあり、通常なら先月辺りにお伝えすべき決算報告をひと月延ばした格好です。


改めて弊社の昨期(第10期= FY2021)の決算が確定しましたのでお伝えします。結論的には過去最高の売上と利益です。しかも前年比40%の異常な増収です。以前にお伝えしたことのあるFY2018の「異常な数値」をも大幅に上回る結果になった次第です。しかもほとんど同じ社内リソースで、です(FY2018では結構、社外リソースに頼りました)。


率直に言って、これこそ「実力をはるかに超えた異常値」です。たまたまクライアントの大型プロジェクトが複数平行で続き、まったくと言っていいほど端境期がなかったお陰ですし、新規プロジェクトの打診を幾つか遠回しに遠慮したことで新規プロジェクト開始時の準備検討作業(これがかなり時間と労力を使います)を相当避けることができたのも大きいです。

このコロナ過の情勢下で私もスタッフもダウンすることなく(したがって関係者にご迷惑を掛けることなく)稼働を続けることができたお陰でもあります。また、社内向けの作業(会社HPの全面改修、羅針盤倶楽部のLP更新など)は全面的に社外委託したか、延期したか(そろそろやらなきゃいけないと考えていた営業パンフの更新が典型)したことも功を奏したといえます。


でも正直、出来過ぎなので、今期以降の数値はそれなりに減速することと予測しています。何よりも、弊社の場合は私自身がボトルネックになっているので(現実的に、すべてのプロジェクトに関与せざるを得ません)、この稼働レベルの維持は現実的ではありません。


従来までも平日+土曜半ドンでこなしていましたが、先期から今期にかけては、平日は夜中まで掛かり、土曜も全日使い切ります。そこに昨年秋からはマンション組合の理事長の仕事(大規模修繕工事絡みで通常の倍以上に膨れ上がっています)が加わっていることで日曜・祝日が削られており(でもこれは10月でやっと終わります)、肉体的にも精神的にも限界が近くなっております。


お陰様で膝は概ね回復して人並みに歩ける状態ですが、時折痛みがぶり返してきます。ストレスが表面化しているのかも知れません。それもあり週2回のマッサージ治療(一つは整体鍼灸医によるもの)がずっと欠かせませんが、それに通う時間もそれなりに取られます(コロナ過前だとスポーツジム通いに使っていた分です)。ここまで夏休みは取れていません。


でもこの夏の間、少しペースを落として体の手入れもし、改めて秋からのフル稼働を目指したいと、すっかり真夏となった外の日差しを眺めながら考えております。