プロバイダとドメインサービサーを切り替えることにしました

ブログBPM

正月早々ですが、社内プロジェクト関係の仕事で幾つもネットでの事務的手続きに追われています(本当は顧客プロジェクトでもあれこれとやらなきゃいけないのに…)。

羅針盤倶楽部に関連して、宣伝用ウェブサイトや宣伝用LPなど新たに幾つも用意していることは以前にもお伝えしましたが、それらを立ち上げるに際し、既存のウェブサイトとして使っているプロバイダがコーポレート用(WebArena)、メルマガ会員LP用(Wix)と複数あるので、それらを使い分けしようと考えていました。

ところがいずれも当方が思うような機能を使えないことが判明したのです。特にコーポレート用に使っていたNTT PCコミュニケーションズのWebArenaが特殊な仕様ゆえに重要な機能制約があり、非常に使い勝手が悪いのです(元々使いにくかったのですが、切替が面倒なので長年使ってきました)。

仕方ないので、新たに別のインターネットプロバイダ(こちらは世間で多く使われている人気のサービスらしいです)とレンタルサーバー契約をすることにしました。

しかもドメインとしては既存のpathfindersを使いたいのですが、それを取得した既存の「名づけてネット」(こちらもNTT PCコミュニケーションズのサービスのようです)が色々と使いづらく、説明も不親切な癖に(やはり同じ会社ゆえの同じ性質です)、外部プロバイダのサーバーとの設定には有料で制約も多いときています。

マーケティング支援業者さんと相談し、結局、新たに申し込むインターネットプロバイダに(レンタルサーバー契約に加えて)ドメインサービスもお願いすることにしました。この2つのサービスを別々の業者にしていると、もっと煩雑になるからです。

それにいい加減、NTT PCコミュニケーションズのサービスの不親切さには嫌気が差していたことも大きいです。

最近はスタッフのメール設定がトラブったまま直すことができず、「受信はできるが送信ができない」状態が続いています。サポートが貧弱で、自分たちで何とかしなきゃいけないのですが、説明文が下手くそで分かりにくいため、弊社スタッフもお手上げ状態なのです(もちろん私も)。

羅針盤倶楽部のウェブサイト再構築から始まったことですが、結局は近いうちに弊社のコーポレートサイトとメールサーバーの移管をしなければいけない羽目になってしまいました。

これというのも、会社設立時に「弊社のような戦略コンサルティングの会社だとコーポレートサイトもメールも大した負荷がない」という理由から、何となく割安かつ品質はよいように思えたNTT PCコミュニケーションズのサービスを選んだがためです。

もう少し専門家の意見や世間の評判(10年以上前なのでSNSはなかったですが、ブログはありましたよね)を聞き込んでおくべきでした。反省しています。

ちなみにこうしたインターネット上のサービスを使うことは、弊社でも世間並によくやります。そして世間よりも早めに使うことも。例えばクラウドサービス(弊社ではDropBox, OneDriveの2つがメインです)を使い始めたのも結構早かったと思います。お陰で弊社と私個人のデータは私のPC(4台ほどあります)にはほとんど残されていません(だからPCのクラッシュは怖くありません)。

最近はDropBox(こちらが業務用のメイン)の多くのフォルダ&ファイルをOneDriveにバックアップしようとして、MultCloudというサービスと永年&無制限契約しました。クラウド同士を簡単に連携させるのは、このサービスを含め意外と少ないようです。

でもとんでもないことにエラーが多く中々バックアップが進捗しない上に、しかも日本語サポートがありません(ややこしい症状を伝えるのは厄介です)。ちょっと早まったかも知れませんね…。

⇒【追記】MultCloudではbackupやtransferなど色々な機能メニューがありますが、実施した際の日付をコピーファイルに強制的に付けてしまうので正確な意味でバックアップができず、backupする度にどんどんコピーを新規追加してしまうことが判明しました。結局、まともに使える機能はSyncしかありません。最初から説明しておいて欲しかった…。