‘社会制度、インフラ、社会ライフ’ カテゴリーのアーカイブ


JICを巡る愚かな判断

2018年12月12日 水曜日
先日、産業革新投資機構(JIC)の取締役9人が辞任したというニュースが最近世の中を駆け巡りました。 https://www.huffingtonpost.jp/2018/12/10/jic-jinin_a_23613687/   経産省からの「高額報酬批判」に端を発した経産省とJIC経営陣の対立がここまで至った訳ですが、このニュースに対し、立場や背景、観点によって感想は...

体感する「東京のひどい移動事情」

2018年11月30日 金曜日
先月半ばに膝を痛めたせいで、荷物運搬と杖代わりを兼ねてキャリーバックを引き連れて都内を移動しています。 それで一番感じるのは東京の公共交通における移動事情のひどさで、特にエスカレータが問題です。 具体的には、 1)エスカレータもエレベータもない、または不便な箇所にしかないことが多い。 2)仮にエスカレータがあっても、「上り」方向しかないことが多い(膝が悪いお年寄りが大変だと...

日銀政策への疑問(4)ゼロ金利政策を続けていて本当にいいのか

2018年11月21日 水曜日
「消費者物価指数(CPI)で見たインフレ率が年平均で2%を突破するまで『ゼロ金利政策』を続ける」という黒田春彦・日銀総裁。その金融政策への「突っ込み」の第四弾として、『ゼロ金利政策』を今後もまだ続けるべきなのかという観点について考えてみよう。     ここまでの記事では「(1)消費者物価指数2%アップ目標は適切なのか」「(2)消費者物価指数の測定方法は正確なの...

ハロウィン後の掃除をするニッポンの若者を誇りに思う

2018年11月11日 日曜日
先日の渋谷でのハロウィンのバカ騒ぎに関する報道を見聞きし、「あーあ、ニッポンも並みの国と同じようになってきたな」と失望した人は多かったのではないでしょうか。小生も同じく、でした。   馬鹿げた仮装を事前に色々と工夫して、友達と一緒に街をうろうろと練り歩く。途方もない非生産的な時間を過ごすのも、若いからこそできる「無駄を遊べる」貴重な感覚です。後々になって「馬鹿だよねぇ」と自分...

地下鉄移動で気になること

2018年11月8日 木曜日
地下鉄を利用する時によく感じることが幾つかあります。   まず、歩きスマホが随分増えていること。あれだけ「危険で迷惑だから止めましょう」と呼び掛けられながらも、むしろどんどん増えていますよね。   私は乗り換えで通路を歩く際などに人より歩行速度が随分速いので、ぶつからないよう前を歩く人たちを観察する癖がついています。そして遠くを見て速めに歩くので、相対的...

日銀政策への疑問(3)ゼロ金利政策は何のためか、誰のためか

2018年10月24日 水曜日
「消費者物価指数(CPI)で見たインフレ率が年平均で2%を突破するまで『ゼロ金利政策』を続ける」という黒田春彦・日銀総裁。その金融政策への「突っ込み」の第三弾として、『ゼロ金利政策』は実は一般の生活者からの収奪で、緊急避難的措置だったはずなのにずっと続けられているのは何故かという点について考えてみよう。     前々回と前回の記事では「(1)消費者物価指数2%...

日銀政策への疑問(2)消費者物価指数の測定方法は正確なのか

2018年9月19日 水曜日
「消費者物価指数(CPI)で見たインフレ率が年平均で2%を突破するまでゼロ金利政策を続ける」という黒田春彦・日銀総裁が掲げる金融政策への「突っ込み」の第二弾として、今回はCPI、すなわち「消費者物価指数」なるものが実はどれほど「消費者にとっての真の物価水準の物差し」から乖離しているのかについて考えてみよう。     前回の記事で「日銀政策への疑問(1)消費者物...

日銀政策への疑問(1)消費者物価指数2%アップ目標は適切なのか

2018年8月9日 木曜日
日銀政策への疑問(1)消費者物価指数2%アップ目標は適切なのか 「消費者物価指数(CPI)で見たインフレ率が年平均で2%を突破するまでゼロ金利政策を続ける」という黒田春彦・日銀総裁が掲げる金融政策はどこまで有意義なのか、日本経済にとって本当に有効なのか、そもそも本当の狙いは別にあるのではないか、など素朴な疑問が幾つも湧き上がる。この日銀政策を題材に、企業戦略・政策を考える練習としよう。 ...

自動運転車と一般車が混在する過渡期における注意点

2018年3月21日 水曜日
自動運転車と一般車(非自動運転車)が混在する過渡期は意外と長く続く。その間、自動運転車によって事故が誘発されるケースもあり得るし、事故処理と保険処理のルールは相当混乱しかねないと、今から注意喚起しておきたい。自動運転が普及した社会の姿はバラ色に描かれることが多い。即ち、「渋滞が解消され、事故がなくなる」「行先に到着してから不要となれば、車を自宅に戻しておくこともできる」「運転に不安のある高齢者でも...

よく分からない現地語Tシャツを着るリスク

2017年8月30日 水曜日
外国語のTシャツを恰好いいと考えて着る若い人は少なくないようだ。しかし自分がよく理解できない現地語で書いてあるTシャツを嬉々として公衆の面前に晒すことには思わぬリスクが伴うことは理解しておいたほうがよい。訪日外国人の姿が目立つようになったこの頃。東京およびその他の観光地で、妙な日本語がプリントされたTシャツを着ている若い外国人旅行者らしき人たちを目にすることがある。きっと外国出身の人が外国人旅行者...