‘社会制度、インフラ、社会ライフ’ カテゴリーのアーカイブ


韓国人客の激減に振り回される地域はどうすべきか

2019年11月27日 水曜日
訪日韓国人観光客が激減した結果、窮地に陥っている九州各地の観光地。日韓関係が抜本的に改善する見込みが立たない以上、思い切って「脱・韓国人客」に舵を切るべきだ。     日韓関係の悪化により、韓国内では日本製品の不買運動や日本への旅行を自粛することを呼び掛ける反日キャンペーン「ボイコット・ジャパン」が幅広く、かつ根強く実施されている。   ...

嵐が過ぎ去った今

2019年10月14日 月曜日
ラグビーのワールドカップにおいて開催国・ニッポンが決勝トーナメントに進出することができました。実に嬉しく、日本人として誇りに思えるチームの成果です。ラグビー関係者の皆さんは日の当たらない期間が長かったので、思い切り誇っていただきたいですね。 そんな凄い、国民の誰もが祝福する成果を挙げたのに、翌朝の新聞記事の1面トップにはなりませんでした。そう、台風19号による災害がトップ記事となってしまった...

「住宅型有料老人ホーム」の閉鎖が語るもの

2019年10月6日 日曜日
最近の「クローズアップ現代+」で放映されていた内容です。近年急増していた「住宅型有料老人ホーム」というタイプの老人ホームが、倒産などで昨年度は全国で少なくとも355も廃止したそうです。突然閉鎖が決まり、入居者が退去させられた様子が放映されていましたが、社会問題化しています。 なぜこんなことになっているのでしょうか。番組によると次の3点です。 https://www.nhk.or.jp/ge...

日本という国家の危ういポジション

2019年9月23日 月曜日
少し前に本欄でお伝えしたように、直近のプロジェクトの一つで某社の全体に関わる経営環境分析を行っています。役員合宿のため、幾つもの未来予測情報(レポートや書籍を含む)を搔き集め、それらを分析して近未来における世界の経済・社会および日本の経済・社会に関する整合的な見方を得ようとしています。 正直かなりしんどい仕事で、休日まで大幅に食い込んでしまっています(この連休も休めるのは一日だけでした)。で...

三陸の人たちのバイタリティに触れた旅

2019年8月12日 月曜日
先週、短いですがようやく夏休みを取ることができ、三陸海岸地方に行ってきました。この春に三陸鉄道の「リアス線」が全面開通したので、その記念ツアーに参加したのです(正直、国内旅行ツアーというものに個人で参加したことがなかったもので不安でしたが、料理もおいしく、参加者とも話を色々とでき、意外と楽しく過ごすことができました)。 目玉である三陸鉄道の開通部分(釜石-宮古間)は生活路線でもあり、出発の随...

セブンペイの「敗戦処理」と〇〇ペイの乱立

2019年8月4日 日曜日
セブンペイが9月末で廃止が決まりました。鳴り物入りでの登場、早々のトラブル発覚とお粗末な社長の謝罪会見、そして1ケ月での退場決断と、実に目まぐるしいですね。 随分と多額の投資だったはずですし、ポイント還元制度の決済サービス事業者としての登録もできなくなります。でも対策が後手に回り続け、これ以上サービスを続けるとセブンIDおよびセブン&アイ自体の信用に疑問符が付きかねないという苦渋の経営判断が...

宮迫&亮と吉本興行社長の記者会見を観て

2019年7月28日 日曜日
はっきり言って、掲題の記者会見に出ていた記者たちの質問力不足が無茶苦茶気になりましたね(もちろん5時間ずっと見ているほど暇じゃないので、ごく一部しか観ていませんけど)。 https://president.jp/articles/-/29459 質問にまともに向き合わない相手だということぐらい初めから分かっているはずなのに、準備が足らないのか、質問をはぐらかされてそれっきり。そこを突っ...

高齢者ドライバー対策は「自動ブレーキ搭載車両」専用免許では解決しない

2019年7月25日 木曜日
日本政府は「自動ブレーキ搭載車両のみ運転可能」という高齢者専用免許案を真剣に考えているらしいが、大多数のお年寄りにとって現実的な選択肢にはならないだろう。むしろニュージーランドのような「アメとムチ」の組み合わせこそが合理的で納得性が高く、しかも実際的な施策といえる。     日本では70歳以上の高齢ドライバーに対しては「高齢者講習」が運転免許更新時に義務付けら...

アクセルとブレーキの踏み間違いはクルマの構造的欠陥

2019年6月17日 月曜日
最近、再びアクセルとブレーキの踏み間違いによる悲惨な事故が続き、物議を醸しています。特に高齢者による事故と結び付けられ、「高齢者による運転は危ない」との論調が強まっていると感じます。 実際のところ、あまりに高齢の運転者には免許証を返上させて交通事故の加害者にならないよう説得するのは家族の心情だし、極端な言い方であれば「義務」的な側面すらあると、小生は考えます。 しかし実はアクセルとブレ...

自動運転レベル3はファンタジーに過ぎない

2019年6月12日 水曜日
自動運転のレベル3が想定する「緊急時にはシステムがドライバーに介入を要求し、ドライバーはこれに『適切に』応答する」などというのは現実世界では想定すべきではない、たわごとだ。   米国の「自動車技術会」(SAE)が示した基準によると、自動運転のレベル3(条件付き運転自動化)の口語的定義は「運転自動化システムが全ての動的運転タスクを限定領域において持続的に実行。この際、作動継続...