‘社会制度、インフラ、社会ライフ’ カテゴリーのアーカイブ


トリクルダウンに期待してはいけない

2020年9月23日 水曜日
(以下、コラム記事を転載しています) **************************************************************************** 前政権のアベノミクスが今一つうまく回らなかった大きな要因は、「トリクルダウン」に期待してか成長戦略を粘り強く追求しようとしなかったことにある。新政権は前車の轍を踏んではいけない。 *****...

安倍首相の辞任と新政権への期待

2020年9月2日 水曜日
「特別な夏」が終わろうとする中、飛び込んできたのが安倍首相の辞任宣言です。実はお盆の最中に、行きつけの美容室のお兄さんに「こないだから安倍さんの顔色が悪いね、前回の辞任の時とおんなじ。もうこの内閣は長くないよ」と珍しく政治談議をしたばかりなので、却ってびっくりしました。 安倍首相、とにかくお疲れ様でした。ゆっくりと休養していただきたいものです。色々と取りざたされていますが、第二次安倍政権は期...

「サクラ」レビューに騙されないために

2020年8月19日 水曜日
(以下、コラム記事を転載しています) **************************************************************************** マーケットプレイス型の通販サイトには悪徳業者が跋扈している。彼らは「サクラ」レビューを大量生産するなど、悪知恵の宝庫だ。とはいえ粗悪品を避けるための方法も全くない訳ではない。ここではそのヒントを提示し...

「Go To」キャンペーンは無茶なのか

2020年8月1日 土曜日
夏の行楽シーズンですね。「Go Toトラベル」キャンペーンに乗って旅行に行ける方(当然、感染の兆候も症状もない方に限ります)は、万全の感染予防策をした上で堂々と行くべきだと思います。 「都市部の感染を地方に拡げる」といった批判は承知しています。そのため東京発着が対象から外れてインパクトが大いに削がれていることも周知のとおりです。でも「どうせ東京在住の俺たちは対象外だから、この機にキャンペーン...

コロナ禍があぶり出した日本の非効率

2020年7月26日 日曜日
新型コロナウィルスによる影響にも、若干ながらポジティブな面もあります。それは、我々ニッポンの社会がいかに非効率なやり方に浸っていたかを気づかせてくれたという「反面教師」的なものです。 まず、ニッポンの行政があきれるほど非効率と思い知らされたのが、(国民1人当たり10万円を配る)特別定額給付金や事業者への持続化給付金などの手続きの煩雑さと処理の遅さです。本当に必要な人に急いで現金給付をすべきも...

コロナ禍が問う政治家の不作為

2020年7月5日 日曜日
東京都知事選でどうやら小池現職知事が当選だそうです。本来このブログは政治的な発言をする場でもないし、ましてや選挙期間中は遠慮していましたが、投票が終わったので、簡単にコメントしても差し支えないと判断します。 現職が出馬しているのだから信任投票的性格になるのは当然で、今回はそれにコロナ対策の出来不出来を問われているはずです。本や週刊誌で叩かれている小池氏の学歴詐称問題は、確かに不誠実さの露呈で...

緊急事態宣言の解除を受けて今すべきこと

2020年5月31日 日曜日
緊急事態宣言が解除されたことで、警戒モードが一挙に緩んでしまったようです。街中に人通りが随分増えたのは完全自粛から解放されたのだから当然ですが、マスクをしていない人も結構います。「ソーシャルディスタンス」なんて忘れたように前の人にくっついて行列している人も少なくありません。 まるで「感染を恐れる時期はもう済んだ」と勘違いしているようです。 残念ながらこの調子では第二波が来ることはほぼ確...

『9月入学制』への移行私案

2020年5月25日 月曜日
(以下、コラム記事を転載しています) **************************************************************************** 《「『9月入学』を目的化すべきでない」という論者もいる。しかし、日本の学生の海外留学と外国人留学生の受け入れをしやすくし、ひいては日本の若者と教育現場に多様性の価値観をもたらすという大義は正しく、それが...

コロナ検査を拡充するために今できること

2020年5月10日 日曜日
(以下、コラム記事を転載しています) **************************************************************************** 前回のコラム記事で「日本がコロナ検査に消極的なワケ」というのを書いた。世界の感染専門家の意見や感染抑制に成功している国の事例に背を向けたままでは日本は有効な手を打てない。せめて方向転換のきっかけになれば...

後手後手に回る政府の不甲斐なさの一方で、見えてきたポジティブな側面

2020年5月8日 金曜日
ここまでのところ日本は多大な幸運と大部分の良識ある市民の行動に恵まれて感染爆発と医療崩壊には至っておりませんが、いつそうなってもおかしくない瀬戸際にずっとあることは諸々の情報から明らかです。 ではここから日本はどうすべきなのでしょう。日本は自由主義国家なので、中国のような強権的な対策はとれず、彼の国は参考になりませんが、他にも身近にお手本があります。 台湾では水際での封じ込め作戦とIT...