‘グローバル’ カテゴリーのアーカイブ


日本車のデザインはどうなってしまったのか

2021年10月21日 木曜日
最近、とても気になる記事をたまたまニュースサイトで知りました。しかも韓国の自動車専門紙の記事です。 いわく、「2010年代に入って日本車のデザインは…やや不可解な姿に変わっている。パフォーマンスも昔ほど印象的なモデルが出ていないのが事実だ」「多数のモデルが、ガンダムのようなデザインを採用している」「このままで大丈夫か?」と嘆いているのです。加えて「当時は破格的で最先端だったそれら技術が今日ま...

ノーベル賞受賞者・真鍋さんの警鐘に危機感を覚えよ

2021年10月13日 水曜日
(以下、コラム記事を転載しています) **************************************************************************** ノーベル賞受賞の真鍋さんは日本の研究機関と若い研究者の現状に心を痛め、「好奇心に基づく研究に立ち帰れ」と何度も叱咤激励していた。しかしこれは研究者個人に対するものではなく、本当は日本という国家への...

政府中枢の危機管理能力の差を見せつけられた

2021年8月30日 月曜日
酷暑のピークは過ぎたようですね。パラリンピックも終盤に入ろうとしています(個人的にはオリンピックの時に比べ極端に忙しくて、視聴時間は大幅に削られています)。オリンピックも含め、熱中症で倒れる方は若干いましたが、大事にまでは至らなくて本当によかったと思います。私はかなり心配していましたが、概ね無観客という大会開催のあり方がもたらした「不幸中の幸い」の一つです。 「平和の祭典」「多様性の祭典」の...

東京オリンピック中止・再延期論に反対する

2021年6月1日 火曜日
今回は弊社業務に直接関係する訳ではないですが、多くの方が気になっている東京オリンピック開催論・中止論・再延期論に対して私見を述べます。端的に言って私は開催すべきと考えます(前にも触れましたが、誘致運動時には反対派でした)。 最初に、オリンピック・パラリンピックの開催地として日本・東京が自ら手を挙げ、開催地となった事実を忘れてはなりません。誰からも強制や懇願された訳ではありません。一旦開催地に...

外国人観光客が来なくともオリ・パラは開催すべし

2021年4月1日 木曜日
遂にオリ・パラ開催時の一般外国人観光客の受け入れ断念を政府・東京都・組織委員会が決め、IOCも了解したようです。実に残念です(個人的には、感染対策が進んで感染者が極端に少ない国や、ワクチン接種が先行している国からは条件付きで訪日してもらいたいと思っていました)が、決まったものは仕方ありません。 ⇒(海外訪日客との交流を目的として)以前から宣言していたオリ・パラ期間の私の休業は一旦、棚上げします。...

アフター・トランプ時代の事業環境

2021年2月10日 水曜日
米国大統領選およびその後の手続きが(議事堂乱入という恥ずべき事件を経て)完了したことで、ようやく「トランプ反動時代」が終了しました。ただし元の世界に戻るのでは決してなく、コロナ禍で一遍した社会で、バイデン政権の方向性が世界的に大きな影響を与えると考えられます。以下にその要素を幾つか挙げてみました。 【政治的観点】100日程度とされる「ハネムーン期間」の間にやれることをしようと、矢継ぎ早の対策...

米国の再生は厳しい道のり

2021年1月28日 木曜日
1月6日の連邦議会議事堂へトランプ支持者の暴徒が乱入した事件は国内外にショックを与えました。昨年のアメリカ大統領選の州ごとの選挙人団の投票の結果を認定し、ジョー・バイデン氏の次期大統領就任を正式に確定しようとした議会の行動を邪魔しようとしたのです。彼らは窓ガラスを打ち破って議事堂へ押し入り、歴史ある建物内部の様々な部分を打ち壊しました。その過程で議会警官が1人死に、デモ参加者も4人死んでいます(う...

欺瞞の技能実習制度が『人権侵害』と外国人犯罪を生んでいる

2021年1月20日 水曜日
(以下、コラム記事を転載しています) **************************************************************************** 外国人技能実習生を現地の送り出し機関と日本での雇い主が搾取し、その送出機関に日本側の監理団体(受け入れ機関)が「たかる」構造が出来上がってしまっている。その結果が、国連や米国から度々『人権侵害の制...

世界を変えたニッポンの大発明

2020年12月8日 火曜日
このブログでは最近やっていませんでしたが、先日私が観たTV番組で印象深かったものについてお話ししたいと思います。それがNHK BSで放送されたCOOL JAPAN「世界を変えたニッポンの大発明スペシャル」です。 ニッポン人が生み出した発明のなかで、外国人が本当にクールと思っているものは何なのかを、日本在住外国人の投票でトップ10を選んだものです。意外な日本発の品や衝撃の発明がランク入りしまし...

大統領選にみる「引き際の美学」と「不思議の相場」

2020年11月12日 木曜日
遂に米国大統領選の決着がつきましたね(まだ法廷闘争が続く可能性は残っていますが、各州の裁判所でトランプ派の根拠レスの訴えを真に受けて取り上げるところはそれほど多くないと思います)。バイデン氏のほうが「まし」なので、やっぱり米国と民主主義にとっては良かったと思います(米国の混乱を望むロシア政府は間違いなく残念がっているでしょうし、中国政府でも米国の着実な衰退を望む人たちは同様でしょうね)。 そ...