‘グローバル’ カテゴリーのアーカイブ


世界を変えたニッポンの大発明

2020年12月8日 火曜日
このブログでは最近やっていませんでしたが、先日私が観たTV番組で印象深かったものについてお話ししたいと思います。それがNHK BSで放送されたCOOL JAPAN「世界を変えたニッポンの大発明スペシャル」です。 ニッポン人が生み出した発明のなかで、外国人が本当にクールと思っているものは何なのかを、日本在住外国人の投票でトップ10を選んだものです。意外な日本発の品や衝撃の発明がランク入りしまし...

大統領選にみる「引き際の美学」と「不思議の相場」

2020年11月12日 木曜日
遂に米国大統領選の決着がつきましたね(まだ法廷闘争が続く可能性は残っていますが、各州の裁判所でトランプ派の根拠レスの訴えを真に受けて取り上げるところはそれほど多くないと思います)。バイデン氏のほうが「まし」なので、やっぱり米国と民主主義にとっては良かったと思います(米国の混乱を望むロシア政府は間違いなく残念がっているでしょうし、中国政府でも米国の着実な衰退を望む人たちは同様でしょうね)。 そ...

「トランプ嫌い」と「中国嫌い」はよく似ている

2020年11月5日 木曜日
米国大統領選の投票日を2日過ぎようとしていますが、予想通り、いまだに決着がついていませんね。本当に「目の離せない」状況になってきました。 日本の新聞各社は「トランプの予想外の善戦」と報じていますが、米国からの情報をちゃんと分析していれば「予想外の」というセリフは出てこないはずです。やはり日本のマスメディアは日本の読者の希望的観測に流されてしまい(日本人には「トランプ嫌い」が多いようです)、報...

米国大統領選を横目で見ながら、超多忙です

2020年10月29日 木曜日
この春夏には随分忙しいと思っていましたが、秋口になってちょっと重いプロジェクトを立て続けに引き受けてしまったため、最近は「片づけても、片づけても、次の締め切りが迫ってくる」という、まるで「売れっ子漫画家」みたいな状態になっています。去年の夏もこんな状態でしたが、今年はその極端な期間が長いです。 「ちょっと重いプロジェクト」と言いましたが、引き受ける際にはそんなに重くなるはずではなかったのに、...

トランプ大統領のコロナ感染は選挙にどう影響するのか

2020年10月7日 水曜日
米国大統領選挙まであと1か月を切った中、トランプ大統領の新型コロナの罹患が報じられました。大きな波乱要因です。 トランプ陣営では選挙活動における感染対策が不十分だと、ずいぶん前から批判されてきました。大規模集会を継続し、その中でマスク着用を義務付けしなかったせいで、会場に詰めかける支持者の半数以上はマスクなしでシュプレヒコールを大声で叫ぶなどし、互いにハグしまくっていました。その会場に選挙対...

焦るトランプがもたらす新たな混乱の予感

2020年10月1日 木曜日
昨日(正確には米国時間の一昨夜)の大統領候補同士の討論会はかなり酷かったようです。時間がなくて一部だけですが、私も中継放送を観てみました。なるほど確かに「泥仕合」という日本の報道機関の多くが使った表現も全くの間違いではありませんが、それはバイデン候補に対しアンフェアです。 ほぼ一方的に不規則発言を繰り返していたのはトランプのほうで、バイデンは途中まで発言に割り込んでくるトランプを無視していま...

日米の選挙事情とその見通し

2020年9月13日 日曜日
この週末、米国留学時(もう30年ほど前ですが米国人とハウスシェアしていました)以来の付き合いで米国務省勤務の友人夫婦が再び日本に転勤してきたので、家族で一緒に食事してきました。 友人は国務省勤務で日本経済分析担当でもあり、以前にも何度か日本に住んでいました。加えて奥さんも日本人なので、日本の政治・経済・社会について日本人以上に詳しい、「ちょっと変な外国人」の一人です。もちろん米国政府の一員な...

米中デカップリングの動きに備える

2020年8月7日 金曜日
米中のつばぜり合いが止まりません。遂にはそれぞれの総領事館の閉鎖にまでエスカレートしています。TikTokのような大衆向けサービスすらその例外ではなくなっています。 この前段階で既に、ファーウェイの機器・部品の使用された製品やサービスを政府系調達から締め出すことを米国政府は着々と進めていますが、米国はそれ以外にもZTE(中興通訊)、JHICC、ハイクビジョン、ダーファ(大華)、ハイテラ(海能...

OYOのAIは本当に役に立つのか

2020年8月3日 月曜日
コロナ禍で前代未聞の状況に陥っている日本の観光業界ですが、その直前には別の件でちょっとした混乱に陥っていました。ソフトバンク、ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)とインド発の新興ホテルチェーン・OYO(オヨ)が昨年3月に合同で設立した日本法人と、フランチャイズ(FC)契約を結んだ既存の中小ホテルが、契約後に売上の『最低保証』を一方的に減額されたり、期限内に支払われなかったりしたという問題です...

香港の未来はどこに

2020年7月9日 木曜日
今年5月28日、中国の全国人民代表大会で中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持保護法(香港国家安全法)が決定しました。香港返還23周年である7月1日には同法が施行されました(無茶苦茶短期間で試行されており、中国の焦り具合が分かります)。そして8日、中国政府は香港に治安機関「国家安全維持公署」を開設しました。中国大陸から派遣される公安捜査員がここを拠点に、初めて公に香港域内で活動することになったの...