‘BPM’ カテゴリーのアーカイブ


オフィス労働生産性を向上させるために(5)「会議の基本」を押さえよ

2019年10月16日 水曜日
「オフィスにおける労働生産性を向上させるために必要なこと」シリーズの第五弾は会議そのものの改革だ。 大企業の場合、「会議の基本」を押さえるだけでオフィスにおける生産性を10%超ほど上げることは難しくない。なぜならオフィスワーカーの仕事の半分以上は会議とそのための資料作成だから。 「会議の基本」とは(多分、多くの書籍でも書かれていると思うが)、①会議のアジェンダとゴールを定めること、②上...

オフィス労働生産性を向上させるために(4)会議に臨む準備をしっかりせよ

2019年9月25日 水曜日
会議に臨むメンバーは「宿題」を果たすのは当たり前、必ず事前にその内容を参加メンバー間でシェアする必要がある。これだけのことで、会議は活性化して会議回数は減る。企画は着実に推進され、結果として会社としての生産性は上がる。 弊社が会議を仕切る場合(といっても弊社が関与する仕事の大半がそうなのだが)、会議に臨む参加者には2つのことを強くお願いしている。 1つは、期限までに「宿題」を果たす...

オフィス労働生産性を向上させるために(3)兼務数を減らし集中思考せよ

2019年8月21日 水曜日
付加価値に直結するような「集中思考」を要するクリエイティブな要素が強い仕事の場合、「兼務」のタスクが増えるほどパフォーマンスは落ちるのは当たり前。「兼務」の数を減らした上で、「集中思考」を阻害する会議・電話・メールを極力敬遠する工夫をするべきだ。   新規事業の企画・開発を支援する幣社の仕事のやり方は、顧問方式ではなくプロジェクトベースだ。すなわちクライアントが解決したい課題...

オフィス労働生産性を向上させるために(2)やる気を引き出す工夫をせよ

2019年7月4日 木曜日
「オフィスにおける労働生産性を向上させるために必要なこと」シリーズ。前回は経営者/管理者側からも従業員側からも共通して意識すべき点として、直面する仕事が「本当に付加価値を生んでいるのか」についてよく考えるべきと述べた。第二弾の今回は、従業員が生産性を高めるための指導のあり方、特に「やる気の引き出し方」について考えてみたい。 オフィスワークに限らないことだが、労働生産性を上げる第一歩は当人...

リクシルの新経営体制に期待したい

2019年6月26日 水曜日
瀬戸さんが退任して潮田さんがCEO復帰した時点で一旦全株売ったLIXIL株ですが、その後経緯を聞き、瀬戸さんが復帰の意思を表明したことで応援する気になり、再び買い、今回の総会にも微力ながらオンライン投票しました。 予断を許さない状況でしたが、結果としては私が応援した株主提案(瀬戸さん側)が勝ちました。潮田氏は会長兼CEOを、山梨広一氏は社長兼COOをそれぞれ退任するとのことです。 これ...

リクシルの経営体制の行方が気になる

2019年6月16日 日曜日
6月25日の株主総会に向けて住宅設備大手のLIXILグループ(以下リクシル)が77期の決算報告と共に総会の招集通知を送ってきました(実は小生も株主の一人なので、通知を受け取っています)。この総会が世間の注目を大いに浴びているのですが、それは会社の経営主導権を巡る権力闘争が起きているからです。 その中に議案が3つあり、1号は会社提案での取締役8人、2号は会社と株主提案共通の取締役2人、3号は株...

オフィス労働生産性を向上させるために(1)付加価値を生んでいるのかを常に意識する

2019年5月29日 水曜日
労働生産性を上げるためにはどうしたらいいか。最近になって、こんな問い掛けを再びされるようになってきた。「働き方改革」に取り組んでいる会社が増えたせいだろう。しかしこれは本来、流行や政府の後押しに関係なく、企業としては常に取り組むべきテーマだ。 ここでは特にオフィスにおける労働生産性を向上させるために必要なことに絞って考えたい。第一弾は「付加価値の意識」だ。   テーマの...

本棚を整理したら

2019年4月29日 月曜日
異例の10連休、いかがお過ごしでしょうか。私は衣替え&服の断捨離に加え、ずっと気になっていた我が家の本棚の整理に取り掛かりました。 本好きゆえに買い込んでは「積読」するため蔵書が増える傾向にあり、リビングだけではなく物置部屋にも「増殖」していたのです。でもさすがに仕舞う場所がなくなってきたのと、本にもホコリが溜まってしまいます。そこでこの連休を使って、普段ならできない本の断捨離と本棚の大掃除...

JR東日本には旅行者の目線が欠けている

2019年3月31日 日曜日
この木曜から2泊3日で岩手に視察を兼ねた温泉旅行に行ってきました。その行き帰りにほとほと思ったのは、JR東日本がとにかく「おもてなしの心」に欠けるということです。 まずは出発の東京駅から問題です。9時から10時台にかけて東北または東海道新幹線の切符を買った後、多くの客が探すのは駅弁を買える場所でしょう。小生も同じでした。しかし辺りにそれらしきところはまったく見当たりません(これ、過去にも何...

デサントに欠けた「資本の冷徹な論理」の認識

2019年2月12日 火曜日
ここ最近、スポーツ絡みの仕事が幾つか続いた関係で、スポーツ業界についても注意深く見聞きするようになっています。 DX(デジタル変革。Digital transformationの略)についてはアディダスやナイキが先頭を走っているのですが、中国企業や韓国企業などもチャレンジャーとして目立つようになっています。日本企業ではミズノが野球などではMAQとか出していますが、あまり目立ちません(むしろ...