2016年6月 のアーカイブ


地域づくりの事例はとても参考になる

2016年6月28日 火曜日
直近で再び、地方再生・創生・活性化をテーマにした仕事を複数請け負っている。大変だが面白い。そんな折、NHKで面白い番組を目にした。6月25日(土)に放送された「TVシンポジウム いま“地域づくり”を語り合う」だ。住民たちが地域の課題に向き合い、力を合わせて地域づくりを成し遂げてきた事例をもとに、1人1人の能力を引き出し、誰もが安心して生き生きと暮らせる地域社会をつくっていくにはどうしたらいいかを紹...

奇跡の医療を間近に見る

2016年6月26日 日曜日
最近考えさせられるが、あまりに進んだ延命治療については、半面で「ヒトはどこまで生き続けることが幸せなのか」という疑問すらもたらす。しかしやはり愛する家族が再び健康になってくれる喜びに勝るものはない。それも人間の真実だ。6月13日に放送された「未来世紀ジパング」はそんな医療技術のありがたみを感じさせてくれるものだった。題して「奇跡の医療!世界最前線」だ。3つの「奇跡」の例を紹介してくれた。一つ目はア...

『EU離脱』の代償は高くつきそうだ

2016年6月24日 金曜日
英国の国民投票の途中情報を昼過ぎに見、「『離脱』ほぼ確定」と聴き、茫然とした。全く予想が外れた。海外も国内もニュース等では拮抗しており、むしろ最近のコックス議員の暗殺事件で残留派が盛り返したと聞いていたし、ブックメーカーが残留派優勢と見ていたので(実はこの情報が一番有力だった)、なおさらだ。色々と後講釈はあるが、ここまで英国民の「反移民・反ブリュッセル」感情が強かったのを読み違えたということだ。小...

新規事業における素朴な疑問 (10) 民主主義的態度を装うリーダー

2016年6月22日 水曜日
経営者は孤独なもの。そして新規事業を背負うリーダーというのは経営者の気概を持って事業メンバーを引っ張っていく必要があり、政治家的な振る舞いは不要だ。ましてや「民主的組織運営」を装うだけの優柔不断さは害毒にしかならない。新規事業の推進責任者に抜擢された比較的経験の浅い人材が、気負い過ぎてなんでもかんでも独断専行で決めてしまうので、誰も付いてこなくて立往生してしまう、という話を時折聞く。だからといって...

製造の日本回帰、望ましくも険しい道

2016年6月19日 日曜日
近年、超円高が止んで一時期は相当な円安が続いたのと、中国の人件費高騰が続いたせいで、日本から蜘蛛の子を散らすように消えてしまった製造機能を再び日本に戻そうという動きが目立つようになっている。しかし一旦失った製造業の能力集積というものは、最終製品メーカーの思い付きや気まぐれだけではどうしようもない側面がある。それを見せつけたのが、6月17日(金)に放送された「ガイアの夜明け」(TV東京系)の「ニッポ...

印象的な名古屋港の4人のプロ

2016年6月15日 水曜日
登場人物が違うのに、観るたびに「いやぁプロだね」と唸らされる番組、それがNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」だ。無茶苦茶忙しいこの頃でも、録り貯めてあるのを順次観てしまう。6月6日の放送は「巨大港スペシャル 日本の経済を支えるプロたち」と題し、名古屋港の4人のプロたちを紹介してくれた。1人目は近藤賢二氏(46)。「ハッチ ボースン」と呼ばれる、自動車の船内積み込み作業のボスだ。名古屋港から運...

「新しいリサイクル事業」の目の付け所

2016年6月12日 日曜日
最近気になるのが、それと見えないほどすぐれたリサイクル製品やリノベーション住宅。日本のような資源が少なく人口が減少する国では重要な国家サバイバル戦略だと思う。そんなことを普段思っているのだが、6月10日(金)に放送された「ガイアの夜明け」は示唆深かった。題して「捨てるの待った!~新たな"リサイクル"の幕開け~」。最初は大阪市生野区の木工所「パレットハウスジャパン」。この町工場はユニークな材料を使っ...

AIの進化動向を垣間見た

2016年6月9日 木曜日
最近のプロジェクトの半分近くが、何らかの部分で人口知能(AI)の存在に影響されているか、もしくは人口知能をいかに効果的に使う/取り入れるかというものになっている。そのためAIの進化のテンポや方向性には常日頃関心を持たないではいられない。5/15(日)と5/18(水)に放送されたNHKスペシャル「天使か悪魔か 羽生善治 人口知能を探る」はまさにそのど真ん中を射るようなテーマだった。そして気づきも得る...

営業改革を考える (10) “人材使い捨て”組織は若者から見放される

2016年6月8日 水曜日
今後、多くのニッポンの営業組織は若者の募集に苦労するだろう。その最大要因は、企業自身が“人材使い捨て”体質化したことにある。営業組織は若い力を常に求める。それだけ気力・体力を要する職場であることも理由の一つだ。それ以上に、人と会い話すことを習い性のようになるには、柔軟性がある若いうちのほうがよいと多くの企業が考えるからである(小生は年齢差より個人差のほうがずっと大きいと考えるが…)。しかし今後、多...

短期的視野しかない中国人経営者が日本のホテルを経営すると

2016年6月7日 火曜日
このブログでも中国人の儲け主義に閉口する事例を時折挙げているが、彼らはいずれ自分の首を絞めることに気づかない。そんなことを教えてくれる例があった。5/28(土)に放送されたNHKのドキュメンタリー番組”NEXT 未来のために”は「中国人社長がやってきた 伊豆修善寺 “温泉ホテル”の9か月」。とても衝撃的な内容だった。去年9月、伊豆・修善寺のホテル「滝亭」が外資に買収された。伊豆・修善寺のホテルを買...