2013年8月 のアーカイブ


ニッポン企業の逆襲には戦略と意地が必要だ

2013年8月31日 土曜日
8月11日(日)に放送されたNHK BS1「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオⅡ」は製造業の逆襲シナリオを考える、シリーズ第二弾。時間がなくて、録画したままになっていたのを観た。NHKスペシャル「メイド・イン・ジャパン 逆襲のシナリオ」の未公開映像をふんだんに盛り込んだ企業ルポだった。第1部は「戦略編」。ターゲットを徹底的に絞りこむことで復活を果たしたマツダ、中国進出に大成功して世界トップに躍...

親日国・モンゴルは急速発展中

2013年8月29日 木曜日
テレビ東京系「未来世紀ジパング」は面白い放送が多いので、ほぼ毎週録画をして観ている。8月26日(月)の放送は「大草原の国モンゴル...知られざる親日国」であった。"大草原の国"というイメージの通り、国土の大半は見渡す限りの大草原である。しかし近代化の波はここにも押し寄せている。遊牧民が暮らす移動式の住居「ゲル」の中には世界各国のテレビ番組を楽しんでいる、ごく普通の家族の姿。その電気は太陽光パネルか...

ユニクロの「世界同一賃金」は何を意味し、何をもたらすのか

2013年8月28日 水曜日
たまたま面白いブログ(”Think outside the box”)を見つけて読んでいたら、直截的ながら鋭い記事を見つけた。ユニクロの世界同一賃金と日本の総ブラック化http://totb.hatenablog.com/entry/2013/04/23/135826たまたま最近「ブラック企業」や企業の人材採用に関する論考を続けていたので、非常に気になっているテーマだった。http://pathf...

エアアジア・ジャパン不振の原因は結局何だったのか

2013年8月26日 月曜日
日本で本格的なLCC(格安航空会社)3社が就航して1年が過ぎ、その明暗がはっきり出ている。エアアジア・ジャパンの苦戦の理由として関係者やアナリストが指摘するものは、いずれも十分納得できるものではない。LCC3社のうち、全日空子会社で関西空港を拠点とするピーチ・アビエーションが最も好調で、就航から6月までの平均搭乗率は78%と国内トップを達成した。尤も、この搭乗率でもまだ赤字であることから、LCCが...

TV版「リアル脱出ゲーム」に嵌まる我が家

2013年8月25日 日曜日
我が家ではTV東京系の「リアル脱出ゲーム 密室美少女」が大人気である。状況設定は次の通り。コンクリート造りの密室に閉じ込められた、見知らぬ5人の少女。彼女たちは全員15歳。突然起動したプロジェクターが投影したのは、「暗証コードを入力し、脱出せよ」「制限時間は30分」「制限時間OVERまたはコードを間違えたら」「死」という文字。そして続けざまに“難解な謎”が壁全面に映し出される。タイマーがカウントダ...

浦安市の創業支援セミナーを終えて

2013年8月24日 土曜日
本日、浦安商工会議所主催の創業支援セミナーで「ワークショップで学ぶ経営戦略・マーケティング」の講師を務めた。半年に1回ペースで、これで6~7回ほどやっていることになるのだろうか。今回は参加者が少し増えて32名、7グループに分けてワークショップを行ってもらった。この講座は知人から引き継いで始めたもので、中身も最初は彼がやっていたものをある程度引き継いだが、創業・起業者のニーズに合わせるべく途中で何度...

リーダーシップと埋もれた技術が蘇らせた「森下仁丹」

2013年8月23日 金曜日
8月22日放送のカンブリア宮殿が採り上げたのは「森下仁丹」。「“銀の粒”から生まれた最新技術!老舗企業の大転換経営」と題して駒村 純一(こまむら・じゅんいち)社長がこの老舗をどう蘇らせたかを追った。丸く小さな銀粒、“仁丹”。50代以上にとってはお馴染みで、かつては日本人の携帯薬もしくは口中清涼剤として圧倒的な支持を得た商品。しかし今の若い人は見たことも聞いたこともないようだ(我が娘も同じだった)。...

安倍政権は小泉政権と同じ過ちを繰り返そうとしているのでは?

2013年8月21日 水曜日
労働者派遣制度の見直しを検討してきた厚生労働省の有識者研究会が20日、報告書をまとめた。企業が一つの業務に派遣労働者を使用できる期間を最長3年に制限する現行ルールを撤廃し、労働組合の同意を条件に、人を入れ替えれば派遣を使い続けられるようにすべきだとしている。労働者派遣法は、派遣先企業の正社員が仕事を奪われることがないように、これまで派遣を臨時的で一時的な仕事に限定してきた。報告書はこの原則を大きく...

エアアジア・ジャパンの別ブランド化は不可解

2013年8月20日 火曜日
旅行大手のエイチ・アイ・エス子会社のアジア・アトランティック・エアラインズが成田‐バンコク線の運航を今日から始めた。定期便ではなく、観光シーズンのピークに合わせてチャーター便を運航、成田‐バンコク線は11月まで1日1便往復するというやり方である。需要に応じてチャーター便を飛ばすことで搭乗率を高め、その分価格を抑えるという「小回り戦略」である。初回から機体のトラブルで予定より1時間遅れたというのが少...

「ロボット vs 職人社長」と「30年後も食える仕事」

2013年8月18日 日曜日
日経ビジネス2013年8月12・19日号の特集が面白かった。ロボット工学の発展により、長年手作業で続けられてきた「職人技術」が急速に姿を消しつつある。例えば吉野家の店員による「盛りつけ」作業は今や店舗の9割弱でロボットに置き換わっているそうだ。また、アマゾンの物流拠点でも近い将来、大幅な省人化が進む可能性が出てきているという。プロ棋士でさえ将棋プログラムに負けてしまうほどIT化の進歩は凄まじい。こ...