2012年8月 のアーカイブ


AKBというビジネスモデル

2012年8月28日 火曜日
昨日、AKB48の前田敦子の「卒業」ラストコンサート生中継を観た(こういうリアルタイム放送を観るのはロンドン五輪を除けば年末の紅白以来だろう)。歌の最中にはアップされる子の顔がどんどん切り替わるので、かなりせわしない。隣で観る娘に「これは誰?」「これは○○か?」とか質問したのだが、分かった気になった子だけでも打率3割を切る体たらく、要は3~4人ぐらいしか識別できないことが分かって少々情けなかった。...

バイナリー地熱発電という代替手段

2012年8月27日 月曜日
週末の報道番組でバイナリー地熱発電を紹介するものがあり、興味深く観た。このブログでも何度か書いているが、地震国ニッポンには地熱発電が非常に向いている。わざわざ遠いアラブからアブラを、そしてロシアからガスを高いカネで買わなくても、本当は身近にエネルギー源が豊富にあるのだ。しかし通常の地熱発電は、温度が150℃以上の地下からの蒸気でタービンを回す構造ゆえ、適地が限られるとされる。その大半は国立公園内か...

「わざと失敗している」と疑う人間心理

2012年8月26日 日曜日
最近読んだ本での一節。かのデミング賞で有名な、TQMの提唱者であるW/エドワーズ・デミング博士が紹介しているエピソードである。あるメーカーでは製造工程で様々な可燃製品を扱う。その結果、工場ではたびたび火災が発生したそうだ。その社長が予防のためにとった措置は何だったか?実は社長は全従業員10500人に対し手紙を送ったそうだ。「どうか火をつけないでくれ」と。彼はこの問題を従業員の中に放火魔がいると捉え...

太陽光発電の固定買い取り制度について

2012年8月24日 金曜日
最近、日経ビジネスにて澤上篤人氏(さわかみ投信会長)が発言されているのを読み、全くその通りだと思った。氏は日本のエネルギー政策に一貫性や戦略性がないことを嘆いている。日本政府はずっと原発一本やりの一本足打法できて、再生可能エネルギーに対し開発にブレーキを掛けるようなことばかりしてきた(経産省も原子力村の主役だから、当然といえば当然の行動である)。日本が世界をリードしていた太陽電池(PV)導入に投じ...

いじめと想像力

2012年8月17日 金曜日
あまりこのブログのテーマとはマッチするわけじゃないが、前から気になっていたのが、朝日新聞の連載「いじめられている君へ」「いじめている君へ」「いじめを見ている君へ」である。本日で最後、合計34人がいじめについて語ってきた。大津市の中学生の自殺をきっかけに再びいじめが社会問題として世の関心を呼び、この連載も企画されたことは間違いない。個人的にはいじめたこともいじめられたこともなく、娘もどうやら同様で、...

「技術売買 ある中小企業の決断」を観て

2012年8月16日 木曜日
先日NHKで観たのが、東大阪市にある中小零細の加工企業の話である。従業員14人、家電大手などと長い付き合いがあったが、去年の記録的な円高で大手メーカーの海外進出が進み、あおりを受けて業績が悪化したのだ。そして生命線ともいえる「オンリーワン」の技術を中国企業に売ることにしたという。社長も悩みぬいた末に「技術ならある。売るなら今しかない」と心を決めたのだ。30年かけて培った独自の加工技術には数千万円の...

世界に通用する日本の歌手って?

2012年8月14日 火曜日
ロンドン五輪の閉会式で英国の世界的歌手がこれでもかというほど出演したことに関連し、我が娘がコメントした。「東京も開催地に立候補しているんでしょう?もし日本で開催したらどんな人が歌うのかな?」と。世間と同様、女子高生たるウチの娘は無暗に多くの現代のJ-POP/Rock歌手と持ち歌を知っている。その彼女でさえ海外に名が通っている人はほとんどいないという。これは結構難問である。本来なら紅白歌合戦の常連た...

竹島上陸に象徴される「日本叩き」パフォーマンスの背景にあるもの

2012年8月11日 土曜日
2日続けて未明のサッカーTV観戦で敗戦し、堕ち込んでいるところに嫌なニュースが、しかもその直前の敗戦相手から飛び込んできた。李明博大統領が竹島に上陸したという。先日のロシアのメドベージェフ大統領の国後島上陸と同じく、「この土地は日本には渡さない」というアピールをしているのであり、明らかに政治的挑発と国内向けパフォーマンスである。憲法裁判所に急かされて先般から韓国政府が要求している「従軍慰安婦問題」...

日本ユニシスの筆頭株主にDNP

2012年8月10日 金曜日
三井物産が大日本印刷(DNP)に日本ユニシス(NUL)株式を一部譲渡し、DNPがNULの筆頭株主になるというニュースが飛び込んできた。NULは小生が5年間所属した古巣でもある。http://japan.zdnet.com/cio/analysis/35020281/このニュースに対しOBからは「物産に見放されたか」という嘆きの声も聞かれたそうだが、小生の見方は違う。むしろ前向きな受け止め方である。...

タイの都市中間層のユニークなアイデンティティ

2012年8月9日 木曜日
8/7(火)に日本アセアンセンターに立ち寄り同センター主催の「企業人・駐在員のためのASEAN各国・民族の歴史」の一つ、「タイの歴史:王室、都市中間層、農民の三角関係の歴史的起源」を拝聴してきた。講師は一橋大学の社会学研究科の浅見教授であった。トピックスは「タイのテレビドラマに観る国民像の変化」とされ、新旧のテレビドラマやニュース番組なども時折使われて(当然、解説つきで)、全般に非常に面白く、分か...