五輪の熱狂は万国共通か?

ロンドン五輪。テレビもインターネットも半分占拠されているようなニッポン。しかしこのタイミングで南仏に避暑に出掛けた人からは、「日本選手の活躍がTVで放映されないし、たまに映ってもフランス語ばかりでさっぱり分からない」と贅沢な悩みがFBで届けられた。

確かにどの国でも自国選手の活躍が気になるもの。フランス選手も活躍する柔道を除けば、日本選手の活躍をフォローするにはインターネット中継で追い掛けるしかなかろう。

これで思いだしたのが長野五輪の時。小生は当時米国ボストンに駐在しており、インターネット中継もなかったので、ほんの少し​ニュースと数少ない特番(「日本の生活」や「そばの打ち​方」の合間にスキー競技などが特集されたような、訳の分からない番組ばかりだった)以外は通常の​スポーツやバラエティ番組ばかりで、ホントに米国人って五輪に興味がない国民だと呆れた​記憶がある(今でもそうだろうか)。

その期間にたまたまスペインに1泊出張する機会があったので、早めに夕食から帰りTVをつけたら(当然スパニッシュが氾濫してきたが)まともに五輪の中継が幾つも放送されていた。ボストンに戻ってからその話をカミさんにしたら、「まぁ何というタイミングで私たちは米国にいるんでしょう」と残念がられてしまった。

数ヵ月後、日本に帰ってきた我々は(ノリが違い過ぎて)友人と長野五輪での日本選手の活躍の話題をシェアすることはできなかった。自国での五輪開催なんて滅多にあるチャンスじゃないということをその時知った。さて小生が生きている間に、夏の五輪を日本で開催してくれることがあるだろうか。