猛暑を過ごす知恵

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2022年も既に半分過ぎました。新型コロナ第六波のピーク前後に北京オリンピックが始まり、その終了前後にロシアのウクライナ侵攻が起こり、第六波は収まっても戦火は収まらず、あれよあれよという間にエネルギー価格をはじめとする物価急騰が起こりました。

そして庶民の台所が火の車に包まれる頃には短い梅雨が終わっていきなり猛暑になっていました。その猛暑の中で節電が呼びかけられると同時に、参院選の舌戦が繰り広げられています。ずっとアッチッチですね。


猛暑日の外出にはかなり勇気と準備が要ります。時間帯を考え、熱中症にならないように(日傘を使っても)地上を歩く距離をできるだけ短くできるルートを探す必要があります。

しばらくの間、何でもかんでもリモートで済ます習慣が根付いていたため、リアルの打ち合わせにどんな格好で行くべきか、どこでどう待ち合わせるべきか、そもそも何を携えていかなきゃいけないのか等、要領をすっかり忘れていたりもします。


ちなみにうちの近所を歩いているK大生と思しき学生たちを観察してみると、様々な暑さ対策グッズを使っているようです。ペットボトルも水やお茶ばかりじゃなくスポーツドリンクや経口補水液の割合が増えていますし、携帯または肩掛けタイプの扇風機はもちろん、ネッククーラーはもう当たり前、男の子も日傘を使っているのがおかしくありません。冷感タオルを頭にかぶせている子もいます。暑いですものね。


(今日は在宅ですが)ふと窓の外を見ると、我がマンションの大規模修繕工事も随分と進捗し、これまで窓の外を暗く覆っていた仮設足場と防塵・防風ネットがどんどん外されて、梅雨明けの眩しい青空が大きく映っています。先月までは初夏のはずなのに春先頃のように感じるほど体感温度を下げていたのに、ようやくその効果を有難く思うはずのタイミングでは取り外されてしまったのです。

とはいえ遮光効果を改めて実感したので、今や我が家では昼間からカーテンを閉め切っていますし、もちろん適度に冷房を掛けています。


皆さん、まだ体が暑さに慣れていない今週来週あたりは、とにかく無理は禁物ですよ。それとしっかりと水分と睡眠を取ることが大事です。