ステイホームと猛暑の日々

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毎日コロナ騒ぎと猛暑が続く中、如何お過ごしでしょうか。

弊社もステイホーム状態になってほぼ半年です。その間、オフィスには3度くらいしか行っていません。プロジェクトは各メンバー(弊社メンバーも、クライアントのメンバーも)による作業分担をベースに、オンライン・ミーティングで確認・討議するパターンになり、ずっと対面ミーティングをしていません。ようやく慣れましたね。

だからあれほど多かった出張も、展示会やセミナーなどへの参加も、まったくゼロです。9月には名古屋で某国際展示会がありますが、多分、それまでは「首都圏に固定」状態でしょうね。

プライベートでも同様です。毎年7月になる前後に私か娘が「旅行行きたい」と騒ぎ出すので、7月と8月には家族旅行に行っていましたが、今年はゼロです。海外旅行はもちろん動けませんが、国内でさえ(いざとなると感染が怖くて)「Go Toトラベル」キャンペーンに乗ることもできずにいます。せいぜい同じ市内で映画や美術館、それと食事に行くくらいです。

あとはほぼ毎日、夕方になっての近所の散歩をまめにしているので、随分近所の様子に詳しくなってしまいました。「あら、こんなところに空き家が」とか「こんなアパートがいつの間にか建っていたんだ」みたいな発見も結構ありました。私の近所は元々丘陵地帯だったので不思議な小道が多いのですが、そうしたところにも足を踏み入れ、「ああ、ここから出れるんだ、この道につながるんだ」みたいな発見もありました。大学のキャンパスも学生が極端に少なく、隅々まで歩きやすいです。30年も同じ町に住んでいて、初めてのことが幾つもあります。

問題は先週あたりから続いている、この猛暑です。さすがに体温と同等程度の温度の街中を昼間に歩く気にはなりません(時折、ジョギングしている人さえ見かけますが、クレイジーですよね)。いくら日傘を差しても、マスクを時折外しても、です。だから勢い、クルマで移動することになりますよね。我が家の近くの幹線道路でも皆がクルマで移動するので、かなりの渋滞が復活しています。

家々からは冷房の室外機から熱風が、路上のクルマからは排ガスが、上空からは太陽が、それぞれ街中に熱を放出しています。都市部で超猛暑日と超熱帯夜が続くのも納得してしまいます。熱射と熱風を避けるべく、昼間の間は冷房に頼って家に「ひきこもる」しかないのが実態です。

でもさすがに飽きてきましたね。当初は精々2~3か月のことだと思っていましたので、撮り溜まってしまったビデオをまとめて観たり、これを機会にと関連する本などをまとめて読んだりとしていたのですが、それも飽きてきました。運動不足になりがちなので、散歩以外にも室内でできるストレッチや運動などもやっていますが、これはストレス解消にはなりませんね。

特に旅行や出張をしないでずっと首都圏に留まっているのは意外とストレスが溜まるものだと思えてきました。「ワーケーション」の利用も考え始めてみようかと真剣に思っています。涼しい森林地帯でなら、いいアイディアがどんどん沸いてくるかも知れません(などと自分に納得させようとしている今日この頃です)。

あなたはどうですか?