ウェブサイトとメールではトラブル解消は無理

BPM

最近、ポイントサービスやマイレージに関して難儀な目に続けて遭遇しています。
ポイントサービスからの退会手続きに難儀するとはhttp://pathfinderscojp.blog.fc2.com/blog-entry-557.html
使えないマイレージ、取り消せない会員登録
http://pathfinderscojp.blog.fc2.com/blog-entry-566.html

いずれも酷い話なのですが、ヘルプデスクの対応力の違い、もしくは電話とメールの違いでフォロー&改善のスピードには雲泥の違いが出そうです。

マイレージの件でのD航空は、結局、小生が(娘の代わりに)ヘルプデスクに電話したところ、比較的簡単に解決しました。結論からいうと、今回のようにオンライン登録されていない既存会員だと、同社のHPのトップページからどうすればよいかが普通のユーザーには分からないことが一番の問題なのです。それをヘルプデスクのお姉さんに教えてもらい、その誘導に従って、すぐに解決しました。○ヘルプデスク、×ウェブサイト、という構図です。

しかもこのヘルプデスクのお姉さん、なかなか優秀です。こちらが事前にウェブサイト上で把握していた「あまり望ましくはないが仕方ないか」というフライトプランだけではなく、提携先のフライトも組み合わせることでずっと望ましいフライトプランを提案してくれ、それで押さえてくれました。大したものです。D航空のウェブサイトの出来が悪いのはもうあきらめていましたが、ここの場合、とにかく電話で予約相談をするのが一番です。

一方、ポイントサービスの某Tポイントはかなり深刻です。同社への問い合わせは原則として電話がなく、ウェブサイトからの問い合わせフォームとメールしかアクセス方法がありません。そこで何度もウェブサイトおよびメールを使って毎回変わる担当者に説明したのですが、半年間もの間、対処はされませんでした。もちろん、ウェブサイト上のFAQでは何の役にも立ちません。

いい加減に業を煮やして、つい先日、少し強い調子のメール文で「最後通牒的」な警告文メールを送りました。するとすぐに返事が来て、「自分で(幾つかのステップを経て)解除手続きをしてください」、さらには「そのアドレス宛に送信されているとご報告がありませんでした」と嘘を返すのです。

こちらもいい加減腹に据えかねたので、さらに強い調子で「これだけ迷惑を掛けておきながら、まだこちらに手間を取らせるのか」、「いい加減なことを言うべきではない。最初にこのアドレス宛に送信されていると伝えたのに登録がないと返されたんだ」と送り返しました。すると今度は「弊社のほうで退会・情報削除手続きを取ります」と、初めて素直に返してきました。どうやらTの場合、×ウェブサイト、×ヘルプデスク、○断固たる態度、ということのようです。何とも情けない会社です。

しかし安心するのはまだ早いです。これまで3度ほど「解除手続きします」といっておいて結局はメールがずっと来てたのですから。完全にストップするまで目を光らせておかないと、と意を決しているところです。