「忍者ロボット」はドローンを実用的に進化させる

ビジネスモデル

10月3日に放送されたWBSの特集トレタマで紹介された「忍者ロボット」は楽しく衝撃的でした。画像のように通常の飛行ロボットですが、両側に大きな2輪があります。

https://twitter.com/wbs_tvtokyo/status/517967723175739394/photo/1

これで空・陸上・水上を移動できるのです。その動きはまさに忍者のように静かで小回りが利きます。羽がまわりにぶつからないので故障しにくいのも確か。コロンブスの卵ですね。名古屋工業大学が開発したそうで、素晴らしい発想です。

しかも材料費が安い。飛行ロボット部分は通常のラジコンヘリ(今は有監視型。多分、1万円ほど?)ですが、それに加わるのは100円ショップで買った材料で作った大きな2輪部分、なんと200円ナリ!このパターンで大量生産すればドローン(自動飛行ロボット)も随分手軽になりそうです。実用的な発想だと称賛したいです。

実は少し前にお手伝いした某大企業の技術サービスの一つに、ドローンを活用すると面白くなるのがありました。こうやってドローンが進化して身近になると、色々と発想が湧いてきますね。